卒論試問

無事試問も終わり、一昨日レポートも提出してきたので、後は卒業式を待つばかりです。これで単位落としてたら笑える。

試問は一人30分ほどってことやったんですが、案の定押しまくって、約1時間遅れで順番が回ってきた。主査1人副査2人で2つ部屋使って同時進行でやってたんやけど、両方の部屋を行き来するスケジュールになってる教授が多くて、方っぽの部屋が押すと時間調整のために順番変更したり、とかいうややこしいことをやってたせいでもある。主査は自分の担当教官なんで、「私はいつやるんですか?」って聞いたら、にっこり微笑んでから「ずーっと待っててね。」って言われた。脱力。控え室になってた研究室は4回生がいっぱいおったから、ちょっと聞いてーや! とその遣り取りをチクってやったら、「それって口説かれてるみたいやな」とかいってからかわれるし。ほんでやっと順番が回ってきたんやけども、副査が一人席外してて、「じゃあちょっとお喋りしてようか」と主査が言うもんで、それを聞いてた友達にまたからかわれたり。違うってば。

試問自体は特に怒られもせず、厳しいことも言われず。最初に主査が感想を言ってくれたんやけども、「文章がさらっとしてる。M子さんの性格かなぁ。だから好かれるんだね。」というわけのわからんお言葉が。いやいや、今それ関係無いから。「でももう少しねちっこくていいと思う」と言われました。ここの一連の遣り取りは、研究室に戻ってたから名言集に追記(笑)。で、試問終わってから主査の研究室に呼ばれまして、「他の二人は知らないけど、僕は高く評価してる。面白かった。」というありがたーいお言葉を戴きました。何でそんなフォローが入るんか知らんけど。でも別に慰めのつもりで言ったわけではないらしく、自分でも時間があったら改めて検討したいから、論文に使った史料を全部欲しいというご要望がありました。どうやら少なくとも卒論の単位はこれで確実みたいです。先生にはほんまにかわいがっていただいて、やる気にムラがありすぎる学生ですみませんでしたという感じ。