本当は東京から戻ってきたら書くつもりやったんですが。後期のテスト期間中です。毎日が山場。今回、まじでヤバイかも。先週のフラ語だけじゃなく、美術史通論も社会学概論も地理学概論も、とりあえず今まで受けたやつ全部落としててもおかしくない(泣)。地誌学は辛うじて取れてるかなってぐらいで。教職の単位が揃わないばかりか、それこそ卒業さえ危ういですよ。全部落とさんでも余裕がある状態じゃないのにー(>_<)

こないだ書いた読書会は、朝4時半頃までレジュメ作ってて、最後の方めんどくなってやっつけ状態やったのに、「よく読めてるよ」とお褒めの言葉を戴いてしまった。論文自体は真剣に読んだから、それが出たってことなんでしょうが。やればできるとこを見せてるから、色々大目に見てもらってるみたいです。レポートの締切とか。何て要領がいいんだ、私(笑)。
でもその論文が意外に面白くて、かなり勉強になった。遊女研究ってのは遊女のランクとかその起源とか、システムとか、そういうことが対象になってることが多いと思うし、私も実際そういうのに興味があって遊女やりたいって言ってたんやけど、先生の論文は吉原という"町"についてで、知らんことだらけやった。江戸と京都=上方って、例えば"年寄"って言葉を例に出すと、平たく言うと上方では町内の役職名やけども、江戸では有力者を指す言葉なのね。そういう風に一見同じもんが、方言とかじゃなく地域で全然意味違ってて、言葉一つ取ってもこんな違いがあるんやから、同じようなことを島原(京都)舞台に研究してみると面白そうやなぁって、ちょっと卒論でやりたいことが見えてきたり。ちょいやる気モード。先生も、大坂は手付けたことあるけど京都は全くで、でもやりたいと思ってたから○○さんがやってくれると丁度いいよ! って、もしかしていい感じに使われるのか!? みたいなこと言ってはったけど、どっちみち後2週間ちょいで1回目の卒論演習があるから、それまでに先行研究の論文とかあったら読んどかななぁー。テスト終わったらバイト三昧じゃーとか言ってる場合ちゃうやん(-_-;)